吐き捨てられたガムに細菌1000万個

つくば国際大医療保健学部の熊田薫教授(食品衛生学)らが路上に吐き捨てられたガムを調べたところ、1グラム当たり100万〜1000万個の細菌が検出された。28日の日本公衆衛生学会の総会で発表し、マナー向上の啓発に役立てる。

 ガムはがしのボランティア活動をするNPO「環境まちづくりネット」(東京都新宿区、荻野善昭理事長)が共同調査した。ネットのメンバーは昨年5月以降、週1回、新宿・歌舞伎町の歩道でガムを採取。平均309個、198グラム採れたガムのうち、毎月5個のサンプルを食用油で溶かし培養して調べた。

 熊田教授によると、同量の唾液(だえき)には通常、1億個前後の細菌が存在するため、ほとんどは捨てた人の口内にあった菌とみられる。熊田教授は「気温に関係なく毎回必ず細菌が確認された。細菌は路上では紫外線のため死滅するはず。ガムが紫外線を防いだのでは」と推定。「今後は菌の特定にも取り組みたい」としている。

ニュース抜粋

ガムは紙につつんで捨てましょう

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